ボードゲームらぼ

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ワンデッキダンジョン(One Deck Dungeon)その④第2拡張Forest of Shadowsレビュー

過去の記事

 

miima.hatenablog.jp

 

 

 

 

概要

届いたのにプレイマット作ったりでレビューしておりませんでした!

 

 

Forest of Shadows (第2拡張)


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今度は森の中の冒険。独立拡張なため、これだけで遊べます。

また、日本語版が出てないので、現在海外版のみです。

 

One Deck Dungeon: Forest of Shadows

ゲーム種類:カード+ダイスRPG

プレイ人数:1~2人

プレイ時間:30分程度

ゲーム目的:最深部にいるボスを倒すこと

 

 

中身レビュー


緑のマーカーは毒トーク
 
内容物

・新キャラ6体(おまけのマスコットキャラ「カリアナ」ちゃん含む)

・新ボス6体(おまけのボス「フェニックス」含む)

・毒トークン、ハートトークン、ポーショントークン(角砂糖)

・新スキル、新ポーションカード

・新キャンペーンシート

 

毒ルール

1つ目の追加要素の毒ルールはそんなに難しくなく、毒トークンを受けている時、

探索時(扉を探し終わった後)にダイスロールを1つ行い、その結果により効果を受けます。いわゆる毒チェック。

成功判定は毒トークン+1の出目。

トークン1つならダイス出目2以上が成功となります。簡単ですね!

成功時 ・・・ 毒トークンを1つ取り除く

失敗時 ・・・ 毒トークンを1つ取り除く+♥2ダメージ

 

毒だけあってジワジワ効いてきます。毒トークンに係わるモンスターがいたり、ボス戦時は毎ターン毒チェックが入ります。

 

水マークが毒。



 

ポーション変更

2つ目の追加要素として、ポーションがただ♥2~3回復するだけだったシンプルなものから、♥1回復+特殊効果のものになっています。

 

特殊効果は「2つのダイス出目1増加」、「毒チェックを必ず成功」、「選択した出目のダイスを全て振り直す」、「戦闘の結果を無視して遭遇カードを除去」ですね。

冒険前にどれか1つのポーション効果を選択、決定します。

回復量は♥1と少ないですが、”獲得時にも♥1回復する”という効果もあり、レベルアップ時や普段の遭遇でも、前作より意欲的に取りにいけます。

 

もちろん、前作を持っている場合は通常の♥2~3回復(特殊効果は選択できない)を使っても大丈夫です。

こっちはこっちで階段粘りに強いですし。

 

ダイス除去

3つ目の追加要素として、「ダイスをゲームから取り除く」要素が追加されました。

タイミングとしては以下の様になります。

 

取り除くタイミング
  • モンスター、ボス遭遇時の効果
  • ボス戦で⌛砂時計マークのついたスキルを使用した際

 

必要な分だけダイスプールから取り除く必要があります(箱に入れて以降使用不可能)

ダイスの数が黄色8、ピンク8、青8、黒6と限られているため、どのダイスを削るか考慮する場合が出てきます。

 

特に黒ダイスに依存しているキャラ。例えば道中で黒5個取り除いた場合、スキルで得られる黒ダイス、レベルMAX時の黒ダイス2、2つのダイスを黒ダイスに変換する場合等でも、場に出せる黒ダイスは1つしかないため、差し替えるしかありません。

 

 

 

以上がレビューになります。

前作よりもポーションを得る機会や要素が増え、面白さ的にはこっちが上だと思います。

同時に複雑になっているので、始めるなら前作からがオススメです。

 

 

おまけ

 

第3拡張のAbyssal Depthsも届いたので、プレイマットデータを修正して入稿しました。

その1

色々試したので多分これが私にとっての決定版です。

 

 

 

 

 

それともう1つ。

その2

こちらは違うボドゲですが、一応。

 

 

 

 

 

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