ワンデッキダンジョン(One Deck Dungeon)その④第2拡張Forest of Shadowsレビュー
過去の記事
概要
届いたのにプレイマット作ったりでレビューしておりませんでした!
Forest of Shadows (第2拡張)
今度は森の中の冒険。独立拡張なため、これだけで遊べます。
また、日本語版が出てないので、現在海外版のみです。
中身レビュー
毒ルール
1つ目の追加要素の毒ルールはそんなに難しくなく、毒トークンを受けている時、
探索時(扉を探し終わった後)にダイスロールを1つ行い、その結果により効果を受けます。いわゆる毒チェック。
成功判定は毒トークン+1の出目。
毒トークン1つならダイス出目2以上が成功となります。簡単ですね!
毒だけあってジワジワ効いてきます。毒トークンに係わるモンスターがいたり、ボス戦時は毎ターン毒チェックが入ります。
ポーション変更
2つ目の追加要素として、ポーションがただ♥2~3回復するだけだったシンプルなものから、♥1回復+特殊効果のものになっています。
特殊効果は「2つのダイス出目1増加」、「毒チェックを必ず成功」、「選択した出目のダイスを全て振り直す」、「戦闘の結果を無視して遭遇カードを除去」ですね。
冒険前にどれか1つのポーション効果を選択、決定します。
回復量は♥1と少ないですが、”獲得時にも♥1回復する”という効果もあり、レベルアップ時や普段の遭遇でも、前作より意欲的に取りにいけます。
もちろん、前作を持っている場合は通常の♥2~3回復(特殊効果は選択できない)を使っても大丈夫です。
こっちはこっちで階段粘りに強いですし。
ダイス除去
3つ目の追加要素として、「ダイスをゲームから取り除く」要素が追加されました。
タイミングとしては以下の様になります。
- モンスター、ボス遭遇時の効果
- ボス戦で⌛砂時計マークのついたスキルを使用した際
必要な分だけダイスプールから取り除く必要があります(箱に入れて以降使用不可能)
ダイスの数が黄色8、ピンク8、青8、黒6と限られているため、どのダイスを削るか考慮する場合が出てきます。
特に黒ダイスに依存しているキャラ。例えば道中で黒5個取り除いた場合、スキルで得られる黒ダイス、レベルMAX時の黒ダイス2、2つのダイスを黒ダイスに変換する場合等でも、場に出せる黒ダイスは1つしかないため、差し替えるしかありません。
以上がレビューになります。
前作よりもポーションを得る機会や要素が増え、面白さ的にはこっちが上だと思います。
同時に複雑になっているので、始めるなら前作からがオススメです。
おまけ
第3拡張のAbyssal Depthsも届いたので、プレイマットデータを修正して入稿しました。
色々試したので多分これが私にとっての決定版です。
それともう1つ。
こちらは違うボドゲですが、一応。
グループにも参加しております。